税理士ブログ Blog

日々、税理士業務を行うにあたって、経験したこと、感じたことを関与先の守秘義務を順守しつつ、わかりやすく文章にしていきたいと思いますので、お付き合いください。

私道に接する宅地の評価について 2014.08.03

今回は、私道に接する宅地の評価についてお話しします。下記のとおり、私道とその私道に接する宅地を評価するケースがありました。
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通常は、このような宅地では、路線価が付されていない私道に、「特定路線価」を設定して宅地を評価することが考えられます。その場合、所轄税務署に「特定 路線価」の設定の申出をすれば、約一カ月後に書面(まず口頭で一週間後に通知があります)で「特定路線価回答書」が送られ、その「特定路線価」に基づき評 価します。もう一つの方法として、私道と宅地を一体として、不整形地として評価する方法があります。その方が「特定路線価」を設定して評価するより評価額 が低くなる場合が多く、今回のケースもそうでした。ただ、注意する点は、「特定路線価」を設定してしまうと、原則それによって評価しなければならないこと です。したがって、周辺路線価により「特定路線価」をある程度予測して、二つの評価方法を比較検討する必要があります。

実効税率の各国比較 2014.06.27

最近、新聞紙面やテレビニュースなどで盛んに話題になる法人税の実効税率ですが、財務省ホームページによると、日本は現在35.64%です。安倍首相は、 数年以内に20%台にする目標だそうですが、ちなみに同じく財務省ホームページ資料では、米国(カリフォルニア州)40.75%、ドイツ29.55%、中 国25.00%、英国24.00%、シンガポール17.00%で、確かに日本は高いですね。

私の業務でも実効税率を使用します。関与先の四半期ごとに決算 では、課税所得金額×実効税率で算出した数値を四半期決算に反映します。これは税効果会計といい、上場企業や大企業のみならず、中小企業でも特に親会社か ら求められるケースで適用が増えてきています。

今年の記帳指導 2014.06.20

税務署が行っている記帳指導はご存じでしょうか。これは税理士関与のない個人事業者(一定規模以下の方)の内、記帳の仕方や申告書の書き方がわからない方 で、税務署の記帳指導説明会等に出席した方に、税務署が次回の確定申告期まで無料で税理士を紹介するというものです。紹介を受けた税理士は、8~9月頃よ り数回にわたり納税者の方とお会いし、記帳指導および申告書提出までのアドバイス等を行います。私は昨年から参加させていただき今年は二度目ですが、地元 のいろんな事業を営われている方とお出会いできます。

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