税理士ブログ Blog

日々、税理士業務を行うにあたって、経験したこと、感じたことを関与先の守秘義務を順守しつつ、わかりやすく文章にしていきたいと思いますので、お付き合いください。

雪舟を観に京都国立美術館へ 2024.04.29

先日、室町時代に活躍した超有名水墨画家・雪舟の作品を観に京都東山にある「京都国立博物館」へ行ってきました。ここでは413日(土)から『特別展 雪舟伝説―「画聖(カリスマ)」の誕生』が開催されていて(5月26日(日)まで)、国宝の6作品をはじめとした彼の重要作品だけでなく、有名画家ら(若冲、等伯、蕭白など)が描いた雪舟の影響を受けた作品や模写など 計90件も鑑賞できるようになっていて、開館前から会場前は行列ができていました。特別展 雪舟伝説―「画聖(カリスマ)」の誕生― (kyohaku.go.jp)

会場の「京都国立博物館」は七条通りをはさんで三十三間堂の北向かいにある日本で5つしかない国立博物館の一つ。エリア内は街中の雰囲気とはちがって、敷地がひろくゆったり過ごすことができるレイアウトになっています。写真は世界各地あるロダンのブロンズ彫像「考える人」で、オリジナルは日本ではここ京都のほか、上野、名古屋などにもあるそうですが、見た通り思索にふける人物が描写されています。その後方にあるのが、明治30年「帝国京都博物館」として開館した当時そのままの「明治古都館」。現在は免震改修などで展示はなく中に入れませんが、外観を眺めるだけでも当時の近代建築の様式をうかがうことができます。IMG_0904IMG_0895

現在の展示館(平常展示館内)では、彼の代表作『秋冬山水図』、天橋立を映し出すように情景を描いた『天橋立図』などの作品が公開されています。水墨画とは墨の濃淡のみで表現しているものと想像していましたが、たとえば松の葉の色は濃い緑が配色されていたりして、若干の色合いを加えることでより奥行きある作品になるよう工夫されているように感じました。

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