税理士ブログ Blog

日々、税理士業務を行うにあたって、経験したこと、感じたことを関与先の守秘義務を順守しつつ、わかりやすく文章にしていきたいと思いますので、お付き合いください。

2018年11月

湖北と甲賀の紅葉めぐり 2018.11.26

週末金曜日、高島市マキノ町の「メタセコイヤ並木」へ行ってきました。自宅では晴天だったのが高島あたりから曇天になり、やがて現地に到着する頃には冷たい雨に。滋賀県でも湖北まで来ると日本海気候の影響を感じます。全長2.4kmにわたる約500本のメタセコイヤの並木道は「新・日本の街路樹百景」(読売新聞社)にも選定され、最近ではインスタ映えをねらって多くの方々が訪れる絶景ドライブルートになっています。IMG_0799IMG_0797

それから、翌日参加したゴルフコンペの帰りに立ち寄った「大池寺(だいちじ)」(甲賀市水口町名坂)。写真は、境内に続く入口の石塔と江戸時代初期の大名で茶人かつ作庭家である小堀遠州の作と伝えられる「蓬莱庭園」の様子。寺内には本堂・茶室・書院などがあり、それぞれ庭園から鑑賞できる赤色のモミジが美しい。こちらも、いま見ごろの紅葉をもとめて多くの観光客が訪れていました。IMG_0816IMG_0813

第8回みなくさまつり 2018.11.19

昨日(11月18日)開催された『第8回みなくさまつり』をご紹介いたします。サブタイトルは「~「えん」でつなぐ みなみくさつ~」。当日は10時~15時半まで南草津駅西口ロータリーから当事務所前を経て南草津二丁目交差点まで車両通行止になり、たくさんの飲食店や雑貨などのブースが立ち並びました。いくつかの企業や金融機関が協賛されていて、われわれ近畿税理士会草津支部も草津納税協会や草津税務署などの皆さんと西口近くにブースを構え、道行く人へ税の意識を高めていただくお手伝いをしました。写真にあるジュラルミンケースには1億円分の一万円紙幣(見本)が入っており、その重さを体験することができますが、実際試される人が多かったです。IMG_0774

また、ブースの中では「ちびっこぜいきんクイズ」として、こどもたちにクイズに答えてもらい景品を配りしました。例えば「問:国の財政を家計(月30万円)にたとえた場合、毎月いくらの借金(不足分)をすることになるでしょう? 答:16万円」のように、こどもたちにも国の財政事情を意識してもらい、税金の役割について少しでも理解してもらう内容になっています。IMG_0776

予定申告で行政のムダを思う 2018.11.12

予定申告で関与先様から各自治体の申告書・納付書一式の入った封筒を預かりします。自治体の封筒は大きさも様式も千差万別で、封筒に書かれたキャッチ・コピーもおもしろい。静岡県は『富国有徳の理想郷 ‐ しずおか ふじのくに』、福井県は『健康長寿の福井』共にリタイア後に暮らしたくなるような文章で、愛媛県は『あいのくに 笑顔あふれる愛媛県』と・・ひたすら愛媛の「愛」を強調しています。三島市は『頼朝ゆかりの歴史のまち』で、わたしは源頼朝ゆかりの地は配流された伊豆や幕府のあった鎌倉と思っていましたが、頼朝は三嶋大社へ大願成就をかけてたびたび参拝したそうで、これは歴史好きをねらったものと思われます。

ところで、予定申告は(確定申告だけでなく)すべて電子申告(eLTAX)で行いますが、ある関与先様の場合で申告対象の自治体のうち、半数以上が未だ提出用の申告書を送付してきます。受け手の自治体も電子申告とわかっているので、いまさら提出用の申告書を送る必要もないと思うんですが・・。現在では納付書も税務申告ソフトからのプリントアウトで事足りるので、最後は大量の書類(封筒、申告の説明書、申告書、納付書)を廃棄することに・・やはり行政のムダを感じざるを得ません。自治体としても、こういうところから「ペーパーレス化」を進められないものでしょうか。

ホーチミン市のマネジメント機能付きレンタル工場 2018.11.05

先週末からホーチミン市(ベトナム)へ行き、その中で「ビーパン・テクノパーク(Vie-Pan Techno Park)」という日系中小企業専用の工業団地を視察しました。この工業団地の特徴は、単に工場をレンタルするのではなく、人事・会計・物流などのマネジメント機能も代行してくれること。海外進出のノウハウが少ない中小企業も海外生産を開始することができ、それを担当の木村さんより、視察した我々にわかり易く説明していただきました。木村さんも経験からおっしゃってましたが、現在では中小企業が単独で海外進出するには、安い人件費ではなく、現地やその周辺に市場を求めないと成功はむずかしくなってきています。写真はその説明会と企業の製造現場の風景です。IMG_0717IMG_0722

日曜日は「チュングエン・コーヒー(Trung Nguyen Coffee)」で本場のベトナムコーヒーに挑戦。ベトナムはブラジルに次ぐ、世界第2位のコーヒー豆生産国。ツアーガイドの方のおすすめで行きましたが、焙煎されたコーヒー豆から一滴一滴と時間をかけてコーヒーカップに落ちていきます。苦味は強いですが、バターで焙煎しているため甘い香りを感じました。IMG_0733IMG_0737

それからベトナムに古くから伝わる伝統芸能の「水上人形劇」。できれば、本格的な「ロンヴァン水上人形劇場」に行きたかったですが、ツアースケジュールの関係で行けず、「歴史博物館」中庭の小さな池での人形劇を鑑賞しました。小規模ですが数分ごとに寸劇が演じられ、雰囲気を味わうことができます。観客のほとんどは欧米からの観光客でした。IMG_0744IMG_0765

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