税理士ブログ Blog

日々、税理士業務を行うにあたって、経験したこと、感じたことを関与先の守秘義務を順守しつつ、わかりやすく文章にしていきたいと思いますので、お付き合いください。

予定申告で行政のムダを思う 2018.11.12

予定申告で関与先様から各自治体の申告書・納付書一式の入った封筒を預かりします。自治体の封筒は大きさも様式も千差万別で、封筒に書かれたキャッチ・コピーもおもしろい。静岡県は『富国有徳の理想郷 ‐ しずおか ふじのくに』、福井県は『健康長寿の福井』共にリタイア後に暮らしたくなるような文章で、愛媛県は『あいのくに 笑顔あふれる愛媛県』と・・ひたすら愛媛の「愛」を強調しています。三島市は『頼朝ゆかりの歴史のまち』で、わたしは源頼朝ゆかりの地は配流された伊豆や幕府のあった鎌倉と思っていましたが、頼朝は三嶋大社へ大願成就をかけてたびたび参拝したそうで、これは歴史好きをねらったものと思われます。

ところで、予定申告は(確定申告だけでなく)すべて電子申告(eLTAX)で行いますが、ある関与先様の場合で申告対象の自治体のうち、半数以上が未だ提出用の申告書を送付してきます。受け手の自治体も電子申告とわかっているので、いまさら提出用の申告書を送る必要もないと思うんですが・・。現在では納付書も税務申告ソフトからのプリントアウトで事足りるので、最後は大量の書類(封筒、申告の説明書、申告書、納付書)を廃棄することに・・やはり行政のムダを感じざるを得ません。自治体としても、こういうところから「ペーパーレス化」を進められないものでしょうか。