税理士ブログ Blog

日々、税理士業務を行うにあたって、経験したこと、感じたことを関与先の守秘義務を順守しつつ、わかりやすく文章にしていきたいと思いますので、お付き合いください。

2015年9月

『湖国のモダン建築』 2015.09.26

県立図書館に行くのか好きで、いろんなジャンルの本を借ります。今ある本の中で、今回二回目に借りた『湖国のモダン建築(石田潤一郎、吉見静子、池野保著「京都新聞出版センター」)』を紹介します。内容は県内各地にある明治維新以降の「近代建築」を解説されています。滋賀県は京都府・奈良県に次ぐ文化財の多いことで有名ですが、この本では神戸の異人館にあるような近代建築物が計67棟が掲載されており、私もこの夏実際に現地で見学したものがいくつかあります。

まずは、滋賀県立安土城考古博物館の敷地内にある「旧安土巡査駐在所」。全国的にも貴重な明治時代に建てられた駐在所で、緑の木々の背景に白い切石を積んだ外観が映えます。内部は台所、寝所、トイレなどあり、当時の巡査の生活を垣間見ることができます。

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次も同じく滋賀県立安土城考古博物館の敷地内にある「旧柳原学校校舎」で、もともと高島市新旭町にあった初等科小学校が現在の場所に移設されたとのこと。二階屋根の中央に太鼓を吊った鼓楼が設けられており、この建物の特徴になっています。これらの博物館内の各建物は県の有形文化財に指定されてます。

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最後に紹介するのは、五個荘近江商人屋敷にある「藤井彦四郎邸」。当主がスイスの山荘に憧れ建てられたそうで、付近の日本の伝統的建築物が多いなか異彩を放っていました。内部はモダンな内装や装飾品で飾られており、室内はこの夏公開された『日本のいちばん長い日(原田眞人監督、役所広司主演)』のロケで使用されたとのこと。この建物も県指定有形文化財になっています。

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滋賀県の歴史建造物は戦国時代のものがクローズアップされますが、近代のものも小さいですがなかなか見応えがあります。

消費税軽減税率を考える 2015.09.09

消費税率が2017年4月から10%へ引き上げられるにあたり、軽減税率の取り扱いについてよく報道されています。週末の日経新聞によると、内容の骨格は「対象品目は酒を除くすべての飲食料品」、「所得別限度額の採用」、「マイナンバーの仕組みの活用」だそうで、今日の記事では、消費税還付について「1人当たり年4,000円かそれを超える水準の上限を設ける方針」とありました。これらの記事を読んだ多くの方は、実際の対象品目の購入額、軽減税率を採用するための煩雑な事務処理、小売店の機器導入コストなどを考えると、還付額が小さいと感じるのではないでしょうか。

一方、海外の付加価値税(日本の消費税に相当)の食料品の軽減税率(カッコ内は標準税率)をみると、諸々の条件の違いはありますが・・フランス 5.5%(19.6%)、イギリス 0%(20%)、ドイツ 7%(19%)、カナダ 0%(5%)となっております。(2013年1月現在)

つまり、日本は8%(10%)ですので、軽減税率の影響額が小さくて当然と言えます。現在の国の財政状況から、また軽減税率を採用したことに伴い将来さらなる消費税率の引き上げも考えられ、たとえば欧州並みに・・8%(15%)、8%(20%)になるのもそんなに遠くないかもしれません。

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