日々、税理士業務を行うにあたって、経験したこと、感じたことを関与先の守秘義務を順守しつつ、わかりやすく文章にしていきたいと思いますので、お付き合いください。
2017年6月
大安吉日 2017.06.25
昨日は土曜日かつ大安でお日柄もよく、お客様の創立25周年の懇親会に出席させていただきました。会社の方々、会社関係者の方々が皆和気あいあいと酒宴を進めていきます。まずはビールで乾杯のあと、日本酒の大吟醸で一杯。
途中で、ドライアイスの煙で料理を引き立てるサプライズ演出もありました。
最後にデザート6種類。どれもこれも非常に美味でした。お招きいただいた会社様、本当にありがとうございました。
『応仁の乱』読んでます。 2017.06.05
すこし前、NHK9時のニュースで報道されていましたが、書店では『応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱』(呉座勇一著:中公新書)という本が売れているそうです。1か月前日経新聞のコラムでも取り上げられ、タイトルは「応仁の乱化する世界?」とし、「読者の多くは、現在の世界に通じる何かを感じたのではないか。」とまで書かれていました。
ということで、歴史大好きの私もこの人気本を読んでみることにしました。南草津駅前の書店に行くとさすが、入口ちかくのスペースにわざわざ平積みになってましたので、やはりニュースの言っていたことは間違えなさそうです。そして、自宅に帰って読んでみると、冒頭「はじめに」では解説書になじみのない読者向けの文章も見受けられますが、本題に入るとまったくもって正統派の歴史解説書です。また、述べられている歴史上の事実ついて、どの記録文献(多くは武家寺院の記録や公家の日記)からか判るようになっており、著者ができるだけ信頼できる史実に基づき解説しようとする意思が感じられます。
みんなが知っていたにもかかわらず、ドラマや小説ではほぼ取り上げられることがなかった「応仁の乱」が、しかもそのバリバリの解説書が人気になるとは。かつてはよく暗記や史実に乏しい物語の対象であった歴史が、興味の対象も広がり、また深く掘り下げようとする人たちが増えているんだなぁと感じました。