日々、税理士業務を行うにあたって、経験したこと、感じたことを関与先の守秘義務を順守しつつ、わかりやすく文章にしていきたいと思いますので、お付き合いください。
2024年9月
LA サンタモニカを散策 2024.09.29
今回は前回に引き続き、ロサンゼルス(LA)観光でMLB観戦以外のご紹介。まずは行ったのは、LA中心部のダウンタウンからタクシーで約20分のハリウッド。なかでもHollywood Blvd.などの歩道に埋め込まれた星形の敷石(ウォーク・オブ・フェイム:写真左)はシンボルになっていて、観光客が足元に向かってシャッターを切る様子はこの通りならではの光景。また、向かいにある1926年オープンの「エル・キャビタン・シアター」(写真右)は、現在ディズニー作品をメインに上映されていて、スペイン風コロニアル様式の外観はオープン当時の雰囲気が残っています。
LAのなかで私がとくにお勧めするのは、LA唯一の海水浴場があり100年以上の歴史を持つサンタモニカ。日中40度前後ある猛暑のLAのなかでも、サンタモニカは海岸近くにあり風光明媚で、いくぶんでも涼しさを感じることができます。メインストリート(サード・ストリート・プロムナード)は両側にカフェ・レストランやカジュアルブランド店が並ぶ歩行者天国になっていて、ストリートミュージシャンたちの演奏もあり、気楽に買い物や食事を楽しめます。
海岸のつきあたりには、世界一有名な桟橋といわれる「サンタモニカ・ピア」があります。1909年に造られた木造のこの桟橋は、ハリウッド映画にもよく登場するサンタモニカのシンボル的な存在。桟橋内にはレストラン・ギフトショップの他に無料遊園地や水族館まであり、この日もたくさんの人で賑わっていました。また、海岸は太平洋を西に向かって開けているので、夕日を眺めるには絶好のポイント。これもサンタモニカ観光の定番になっています。
LA ドジャースタジアムに行く 2024.09.14
最近はNHK BSで放送されているアメリカのメジャーリーグベースボール(MLB)にはまっています。そして、先週末に生まれてはじめて日付変更線を超え、約11時間のフライトでロサンゼルス(LA)のドジャースタジアムまで行ってきました。ドジャースタジアムは、LA国際空港からタクシーで約30分のダウンタウンの高台にあり、試合開始2時間前の開門と同時に入場。スタンドはシックなブルーを基調とした色づかいで、天然芝とのコントラストがよく、これぞベースボールの聖地といった佇まい。
スタジアムを本拠地とするドジャースは、19世紀から存在する伝統球団で、スタジアム各所にそれを感じさせる展示物がディスプレイされています。写真左は黒人初のメジャーリーガーのジャッキー・ロビンソンが、1949年にはじめてのオール・スター・ゲーム出場を記念してつくられたもの。そして、写真右は歴代のドジャース選手のボブルヘッド(首振り)人形の展示で、最上段の左から2体目は野茂英雄さん(1995年入団)の人形も見ることができます。
観戦したゲームは、9月6日と8日(現地時間)のドジャース対ガーディアンズの2試合。普段テレビで見ているMLBのスーパー・スターたちを実際に見られ感激ものでした。(写真は大谷選手が6日に45号本塁打を放ってダイヤモンドを一周するところ)MLBは日本のプロ野球のような鉄板の鳴り物応援はなく、専属奏者のエレクトーンや電光掲示板に合せて応援します。そして、選手のひとつのプレーに観客個々で反応するので、このへんは日本とのスポーツ観戦文化の違いを感じました。