日々、税理士業務を行うにあたって、経験したこと、感じたことを関与先の守秘義務を順守しつつ、わかりやすく文章にしていきたいと思いますので、お付き合いください。
滋賀県立図書館の蔵書より 2015.01.26
先日、昨年末滋賀県立図書館より借りていた多くの書籍を返却しました。その図書館にはたくさんの種類の蔵書が備えられている快適な空間で、私の場合も常時何らかの書籍を借りています。一般書籍のほか、税務会計に関する書籍も実務ではあまり用いない案件の解説書もあったりして、業務上も重宝してます。今回は税務会計の書籍とそれ以外の書籍の一冊ずつ紹介させていただきます。
『Q&A不動産税務ハンドブック(中央経済社)湊 義和ほか』・・不動産に関する税務がQ&A方式で、すべての項目で二色刷りの図面で丁寧かつ判りやすく解説されている。「第Ⅶ章ケーススタディ」の不動産管理法人の設立編など、前もって読んで理解することによって、実務でもスムーズに対応することができる。
『地方仏を歩く(二)北陸 近江 伊勢編(NHK出版)丸山 尚一』・・標題どおり、あまり観光の対象とならないものも含めて、地域の仏像が地区ごとの完結型で記載されている。淡々と紹介している文章もすばらしく、滋賀県各地の地方仏も写真や地図が添えられ、普通のガイドブックより利用価値が高い。