日々、税理士業務を行うにあたって、経験したこと、感じたことを関与先の守秘義務を順守しつつ、わかりやすく文章にしていきたいと思いますので、お付き合いください。
紫野 今宮神社 2019.01.02
謹賀新年。みなさま明けましておめでとうございます。本年も引き続きよろしくお願いいたします。ことしは我々にとって大きな出来事であろう10月1日に消費税率引上げや軽減税率導入など控えていますが、まずは年明け早々から個人納税者の方々の年末調整(法定調書)や確定申告を手始めに、その後は平成30年度改正による新しい所得拡大促進税制や平成31年4月以降取得の設備投資への優遇税制などフォローしていければと思っています。
元旦は冬らしい寒さでしたが一日天気もよく、気持ちよく出かけることができました。ことしは恒例の墓参りのあと、京都市北区紫野にある「今宮神社」へ行ってきました。堀川北大路と千本北大路のあいだにある今宮門前の交差点を北に入ったつきあたりに朱色をした大きな楼門(写真左)があります。ここをくぐると向こう側に本殿(写真右)があり、すこし並びましたが無事に参拝することができました。
ここの愉しみは、祭事で用いられた竹やお供え餅を、参拝する人に厄除けとして提供したのが始まりとされる「あぶり餅」。時代劇に出てきそうな門前の参道にある2軒の店はそれぞれ1000年前(平安時代からあり、日本最古の和菓子屋)、江戸時代初期の創業と伝わっています。何年ぶりかで来ましたが、竹串で刺したお餅にきな粉をまぶして炭火で焼き(写真左)、白味噌だれをつけてたっぷりのお茶(写真右)といただきます。いつ食べても変わらない、どこかなつかしい味。2軒の店とも、元旦朝から大勢のお客さんで満員になっていました。