日々、税理士業務を行うにあたって、経験したこと、感じたことを関与先の守秘義務を順守しつつ、わかりやすく文章にしていきたいと思いますので、お付き合いください。
ズブロッカと蝦夷鹿肉 2020.01.13
先週、昨年お知り合いになった木下和也さんがオーナーシェフをしている『Bar Francais 和』ヘ。ここは、Barといってもコースを中心としたカジュアル・フレンチを手軽な値段で出すところ。オーナーは神戸のホテルオークラでのフレンチの修行などを経て、2019年2月にこの店を南草津にオープンされました。わたしはこの日、もともと好きだったウォッカの中でも、「ズブロッカ」を飲みながらオーナーの料理を楽しむことに。「ズブロッカ」とは、ポーランドで採れるバイソングラスという草の茎を漬け込んだウォッカ。ほんのすこし柔らかな香りがして、通常のウォッカより飲みやすい。オーナーは「ズブロッカ」をいつもフリーザーに入れていますが、ウォッカは融点が低いため凍ることはありません。すこしドロッとした舌触りでアルコール度の高さも感じず、ちびちび飲むのにはちょうど良いやり方です。
写真はコース料理の中で、メインの「蝦夷鹿のロースト 冬野菜のサラダ添え」。最近はジビエ料理がちょっとしたブームですが、なかなか手に入りにくい北海道の鹿肉を、その本来持っている旨みを生かす焼き方をされ、野菜も含めてうまく盛り付けされています。まだ、お若いオーナーですが、今後も自身で工夫された料理を提供され、いい店になっていけばと思いました。