日々、税理士業務を行うにあたって、経験したこと、感じたことを関与先の守秘義務を順守しつつ、わかりやすく文章にしていきたいと思いますので、お付き合いください。
写真展『光と空間 建築の美』 2025.06.29
週末に大阪へ所用で出掛けた際、お知り合いが会員になっている日本建築写真家協会の写真展『光と空間 建築の美 』(大阪市中央区本町「富士フイルムフォトサロン」)へ行ってきました。この写真展は、建築の撮影を生業とする全国の会員から作品を公募し隔年で写真展の開催を続けていて、16回目となる今回(7月3日(木)まで)は、光と空間をテーマに建築の美をとらえた作品を展示しています。
展示されている作品は、普段建築を記録として撮影することが多い写真家が、仕事での撮影における制約から解き放たれ、自由な感性で切り取った作品を展示しています。各地に点在する歴史的街並み、古建築、近代建築、そして日常何気なく接している現代建築等さまざまな建築、都市の姿を通して、建築にたずさわっている写真家達が、建築、都市の「光と空間」に挑みその表情をとらえていました。
この写真展を鑑賞後、わたしも1930年(昭和5)に旧三菱商事大阪支店として建てられ、戦後は農林省関係のビルとなった「大阪農林会館」(大阪市中央区南船場)に行き撮影。現在は、高い天井や重厚なデザインの内装を活かしたスタイリッシュなショップが集まる商業用ビルとなっています。建物の内部はしっかりと作り込まれた木製の手すりや柱、ドアなど細部にレトロな雰囲気が残っています。