日々、税理士業務を行うにあたって、経験したこと、感じたことを関与先の守秘義務を順守しつつ、わかりやすく文章にしていきたいと思いますので、お付き合いください。
枯れ山水庭園とおいしい豆腐屋 2024.06.30
大雨だった翌日の梅雨の晴れ間になった週末、枯れ山水庭園で有名な青岸寺庭園(米原市米原)へ行ってきました。場所はJR米原駅から徒歩10分ぐらいの太尾山西麓で、江戸時代に造られた庭園は国指定の名勝地にもなっています。この青岸寺庭園を知ったのは、ある新聞の「静けさめでる雨の庭園」ランキングで1位に選ばれていたためで、当日は雨ではなく梅雨の晴れ間となりましたが、参拝者も少なく落ち着いた雰囲気のなか、じっくり鑑賞することができました。
庭の配置は中央に大きな池があり、それを取り囲むように寺本堂から渡り廊下、そして一段高いところにある書院「六湛庵」に通じていて、いろいろな角度から庭園を鑑賞できるよう設計されています。そして池の底に覆われていている苔は、水面で屈折したかたちで鑑賞するため、苔の青さや生命力を実感することができます。また、本堂では抹茶やコーヒーを注文しながら庭園を楽しめます。
そしてこの界隈でぜひ行ってみたいのが、おいしい豆腐を出すことで有名な「北新豆腐店」。青岸寺から徒歩5分ぐらいのところの旧道沿いにあり、店の外観は一見普通の豆腐屋ですが、店内にはいろんな種類の豆腐がならんでいます。わたしも初めて木綿豆腐や田楽など買い、さっそく家で食べてみましたが、評判通り確かにおいしい。木綿豆腐は冷ややっこにして食べてみると、豆腐というのは大豆をすりおろして作られたというのを、口の中であらためて実感でき、普段購入する豆腐とはまったく違う味覚になっています。