日々、税理士業務を行うにあたって、経験したこと、感じたことを関与先の守秘義務を順守しつつ、わかりやすく文章にしていきたいと思いますので、お付き合いください。
租税教室で小学校へ 2016.12.19
先週金曜日「租税教室」の講師で草津市立志津小学校へ行っておりました。この「租税教室」、近畿税理士会から希望する学校の要請に応じて、各支部から派遣された税理士がスクリーンやDVDを使って子どもたちに税金の仕組みなど教えます。
まず、小学校に着くと、校長先生みずから丁寧に応対していただき、また教室にも見学に来られました。(校長先生が撮られた画像は、小学校のホームページにアップされていました)教室では2クラス約60名の6年生を相手に、税金が使われているもの、たとえば「信号機は約300万円」「高層用はしご車は約1億8000万円」などクイズ形式で説明し、つぎの「児童1人1ヶ月、小学校(公立)に通うために使われる税金は約7万2千円」には、さすがに先生も含めてみなさんに驚かれてました。なかには、わたしが「日本の消費税は8%ですが外国の消費税の税率は?」の問いに、即座に「20%!」と答えるつわものの小学生がいたりして、なかなか楽しかったです。結局、4クラス約120名の小学生を相手にお話ししましたが、その中で税金に興味を持って将来税理士や会計士を目指してくれる子どもたちがいればと思い、ふたたび校長先生に見送っていただきながら小学校をあとにしました。