日々、税理士業務を行うにあたって、経験したこと、感じたことを関与先の守秘義務を順守しつつ、わかりやすく文章にしていきたいと思いますので、お付き合いください。
『ビートルズの記録映画製作』 2019.02.04
上映中のクイーンボーカリストの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』が話題になっています。また、新聞では「ビートルズの新たな記録映画を製作。1970年に発売された名盤『レット・イット・ビー』(写真上)のアルバム制作過程に焦点を当てた内容で、ロンドン市内のスタジオなどで撮影された計55時間に及ぶ未公開映像を基に編成。」の記事がありました。わたしはイギリス出身のロックバンド、ビートルズが好きですが、リアルタイムで記憶があるのはメンバーのソロ活動から。その頃ジョン・レノンは亡くなり、ポール・マッカートニーひとり活躍している状態でした。こちらの映画は、メンバー本人たちが登場するので、公開されたら観る価値ありかなと思います。
記事のなかで、アルバム『レット・イット・ビー』を「名盤」と紹介されています。確かに名曲が収録された「名盤」ですが、同時期ビートルズの「名盤」といえば『アビイ・ロード』(1969年発売:写真下)の方でしょう。特にレコードB面に相当する後半の短い曲をつなぎ合わせたメドレーは素晴らしく、複数の曲を連続して聞くアルバムの良さが発揮されています。このメドレーの半分以上はポール・マッカートニーの作品で、ビートルズ解散直前は彼がグループのイニシアティブをとっていたのがよくわかります。